茨城県つくば市、千葉県柏市でパーソナルトレーナーとして活動している坂本孝宏です。
先日、こんなご質問をいただきました!
「卵って1日何個食べていいの?」
卵はコレステロールのこともあるからと気になるという方も多いのかもしれませんね。
目次
卵は1日に何個までOKなのか?
私はこう回答させていただきました!
「何個食べても大丈夫です!」
卵はとても優秀な食べ物で、
私も積極的に食べるようにしています。
卵はビタミンC以外の栄養素がほぼ摂れるため、
「完全食品」とも呼ばれています。
卵1個あたりには約6gのタンパク質が含まれているので、
肉、魚、豆についで貴重なタンパク質源です!
卵は1日1個は古い常識です!
卵は何個食べても大丈夫と言いましたが、
「卵を摂りすぎるとコレステロール値が上がって動脈硬化などになりやすいから卵は1日1個と言われてきた」という方もいると思います。
卵に多く含まれているコレステロールが危険というのはウソです!
実際、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、2015年4月から、コレステロールの上限値を撤廃しています。
コレステロールってなに?
コレステロールは、血液中に含まれる脂質「血中脂質」のひとつです。
コレステロールには、2つの種類があります。
- HDL(善玉)コレステロール
- LDL(悪玉)コレステロール
善玉、悪玉の2つのバランスを保つことが大切と言われています。
細胞膜を形成したり、筋肉をつくるホルモンの原材料などになります。
また年齢を重ねるごとに減少しがちな女性ホルモンをはじめ、
代謝を上げるために必要な様々なホルモンをつくる材料にもなります。
卵をたくさん摂る場合の注意点はこれ!
卵をたくさん摂る場合は、一緒に食べる糖質の量を減らすこと。
卵はタンパク質を含む食べ物ですが、脂質も多く含まれている食べ物でもあります。
卵のコレステロールは、脂質の中のひとつの成分です。
卵をたくさん摂るということは、「脂質の摂取量が増える」ということでもあります。
脂質の摂取量が増えたのに、糖質を摂る量も変わらないだと、
より脂肪を蓄えやすくなってしまうので注意が必要です!
「脂質が多い×糖質が多い」メニューは頻繁に摂らないように心がけてみましょう!
(例:ラーメン×チャーハン、カルボナーラなど)
卵だけに限らず全体のバランスが大切です!
今回は卵に関するご質問だったので、卵について書きましたが、
どんな食べ物でも食べ過ぎれば太るし、食べなければ痩せます。
健康な身体を目指すのであれば、1日の食事の中で、
5大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂れる食事を心がけることが大切です!
あなたの気になるが記になります!
LINE@でお気軽にご質問ください↓

LINE友だちも募集しております!
今日も素晴らしい笑顔と「ありがとう」を忘れずに!
パーソナルトレーナー
坂本孝宏