茨城県つくば市、守谷市、千葉県柏市でパーソナルトレーナーとして活動している坂本孝宏です。
夏前〜夏というのは、
痩せようと運動を頑張る人も多いですよね。
ですが運動だけで痩せようとするのはとても効率が悪いです!
今回は「代謝」という部分からお話していきたいと思います。
目次
代謝とは?
外部から取り入れたエネルギーや栄養が体内で利用されたり、
消費されることを「代謝」と言います。
代謝には大きく分けると、以下の2つの種類があります。
- 身体を合成する代謝(同化作用)
- エネルギーとして消費する代謝(異化作用)
よくダイエットなどで話されるのは、
エネルギーとして消費する代謝(異化作用)についてです。
なので今回はそちらの代謝についてお話していきます。
エネルギーとして消費する代謝は3つに分けられます
消費する代謝は大きく3つに分けられます。
その内訳は、
- 基礎代謝 60%
- 活動代謝 30%
- 食事誘導性体熱産生(DIT) 10%
1.基礎代謝
基礎代謝とは、安静にしていても消費されるエネルギーのことです。
生命維持のための活動をしています。
2.活動代謝
運動などで動いたりするときに消費されるエネルギーのことです。
活動する強度や時間によって変わってきます。
3.食事誘導性体熱産生(DIT)
食事をとると、消化吸収される過程で一部が熱となって消費されます。
そのため、食事をした後は安静にしていても代謝量は少し増えます。
基礎代謝の内訳
3つの割合の中で1番多いのは基礎代謝なので、
痩せるために基礎代謝を上げようというのはわかると思います!
よくジムなどでも筋肉をつけて基礎代謝をあげましょうと言われることが多いですよね。
間違いではありませんが、筋肉だけつけても代謝はあまり上がりません。
その理由は基礎代謝の内訳にあります。
基礎代謝の内訳としては以下のようになっています。
- 脳 19%
- 筋肉 18%
- 心臓 7%
- 肝臓 27%
- 腎臓 10%
- その他(呼吸や神経など) 19%
これを見ていただくとわかるように、
実は筋肉は基礎代謝のうちの18%ぐらいしかありません。
6割ぐらいは身体の中身になります。
つまり筋肉を鍛えて代謝をよくすることも大切ですが、
身体の中身を整えてあげることがもっと大切です!
いくら運動を頑張っていても効果が出ないという方はここら辺を見直してみると良いかもしれません。
運動だけで痩せようとするのが非効率的だというのはお分かりいただけましたでしょうか?
呼吸と食事に関しては最初から専門家にチェックしてもらうことをオススメします!
ぜひ参考にしてみてください!
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今日も素晴らしい笑顔と「ありがとう」を忘れずに!
パーソナルトレーナー
坂本孝宏