千葉、茨城でパーソナルトレーナーとして活動している坂本孝宏です。
食事の食べる組み合わせや順番を変えることで、
身体への影響をコントロールすることができます。
やり方は簡単で、食事の際に野菜やキノコ、海藻などを必ず食べることで、その食物繊維によってその他の食品の消化吸収を遅らせるというものです。
これを1歩進めた方法が、メディアなどで言われた「食べ順ダイエット」です。
食物繊維の摂取に加えて、食べる順番を決めてしまいます。
野菜、キノコ、海藻など(食物繊維)
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肉や魚など(タンパク質、脂質)
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ご飯、パン、麺類など(炭水化物)
仕組みは、はじめに食物繊維を摂ることで、タンパク質、脂質、炭水化物の消化吸収を遅らせます。
胃腸で消化吸収された栄養素(アミノ酸(タンパク質が分解されたもの))、脂質、糖(炭水化物が分解されたもの)は吸収されて血液中に放出されます。血液中に放出された栄養素は、筋肉や脂肪に運ばれ、取り込まれます。
これが筋肉や脂肪が増えたり、減ったりする流れの一部です。
・毎食野菜料理を一品追加してみよう!
どのような食事でも、野菜や海藻などが豊富な料理を食べるようにしてみましょう。
外食であれば一品追加するだけでいいです。
理想は主食、主菜、副菜の3種類がある食卓です。
最初に野菜などを摂取することで、ある程度の満腹感を得ることができるので食べすぎを防ぐという面もあります。
今回ご紹介した方法は、とても簡単ですが、一歩ずつ着実に効果が得られる方法だと思います。
ダイエットの天敵といえば「リバウンド」
ダイエットをするにあたってリバウンドを起こさない食習慣、ライフスタイルを身につけることが一番です。
そのためには急激な変化や、辛いものは厳禁です!
そういったものはなかなか継続できず、リバウンドを引き起こしやすいです。
自己流でやるのではなく、パーソナルトレーナーなど専門家のアドバイスのもとやることをオススメします!
変化はわずかで積み重ねることで、太りにくい食習慣を身につけていきましょう!