茨城県つくば市、千葉県柏市でパーソナルトレーナーとして活動している坂本孝宏です。
毎週日曜日に更新しているトレーナー向けのWebに関する記事。
前回は、「情報が溢れててもやれることはある!情報発信をしよう」という内容で書きました。
今回は先日、総務省から発表された、
「平成28年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」について、
簡単にまとめて書いていきます。
目次
この調査の目的は?
この調査は、インターネット、Facebookやtwitter、
Instagramなどのソーシャルメディア等のインターネット上のメディア、
テレビ、ラジオ等の情報通信メディアに関する調査です。
主な調査としては、
- 利用時間の長さ
- 時間帯
- 利用率
- 信頼度
これらを継続的に把握し、新聞、雑誌などの情報通信メディア以外のメディアを含め、
メディア間の関係や利用状況の変化等を明らかにすることが目的とされています。
平成24年から毎年実施されています。(今回が5回目の調査)
今回の調査結果の主なポイント
知りたいところは調査結果がどのような感じであったのかですよね。
今回の調査結果の主なポイントは、
- 1日あたりのテレビ(リアルタイム)を見ている時間は、平日168分(概ね減少傾向)、休日225.1分(前年より減少)。
- インターネットの利用時間は平日99.8分、休日120.7分(ともに増加傾向)。
- テレビを見ている時間を年代別に見てみると、10〜20代:概ね減少傾向、30〜50代:傾向が定かでない、60代:高い水準で一定。
- インターネット利用時間は、各年代で概ね増加している
- 1日当たりのインターネット利用時間の内訳は、平日はメールが最も長く、次いでソーシャルメディア。休日はソーシャルメディアが最も長い。
- 1日当たりのモバイル機器(スマートフォンなど)からのインターネット利用時間は継続的に増加している
- スマートフォン利用率は、前年68.7%から71.3%に増加。
- 主なソーシャルメディア利用率は、前年の66.5%から71.2%に増加。
- メディアとしての信頼度は、新聞70.1%、テレビ65.5%、インターネット33.8%、雑誌20.5%で順位は変わらず。
詳しい詳細はこちらのファイルをチェックしてみてください!(PDFファイル)
今回の結果からみる私の考え
結論から言うと、Web関連に力をいれない理由がないですよね!
画像などをふまえてみていきましょう。

こちらの画像は、インターネットの利用項目別の利用時間です。
3つの多い利用項目としては、
- メールを読む、書く
- ソーシャルメディアを見る、書く
- ブログやウェブサイトを見る、書く
となっています。
休日になるとまた時間が伸びて少し変わってきています。
あなたが相手とする年代によっても違いはありますが、
ソーシャルメディアやブログ、ウェブサイトに力を入れることが必須になってきていると思います!


これは主な機器によるインターネットの利用時間とスマートフォンの利用率の画像ですが、
モバイルネット(スマホ)がほとんどの年代で多いのがわかります。
ということは、ソーシャルメディアでの発信や、
ブログやウェブサイトがスマホで見やすく、使いやすくなっているか?
ブログやウェブサイトがスマホ対応になっているか?などが重要ですよね!
未だにブログやウェブサイトがスマホ対応になっていないという方は、
それだけで損をしてしまっている可能性があるので早めに対応をしましょう。

これはソーシャルメディア等の利用率の画像ですが、
LINEとyoutubeはどの年代でも全体的に多いですね。
各ソーシャルメディアで多く使っている年代が違うので、
あなたのターゲットとなる年代のお客様に向けて何かをやるには、
どのようなツールを使ったら良いのかがわかりやすいかなと思います。
まとめ
年々テレビを見る人が減って、インターネットを見る人が増えてきています。
(現に私もテレビは見ずHuluなどばかり見ています。笑)
それだけ情報が増えているということでもありますが、
正しいやり方でやっていけば大いに可能性があるなととても感じています!
今回の調査の詳しい情報はこちらをご覧ください!
⇒「平成28年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
※あくまで平成28年度の数値なのでご注意ください。
このように数値で見ると、様々なアイデアや対策などが出てくるかと思います。
あなたの現状を把握してみて、より良いWeb環境になるように、
参考にしてみてください!
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今日も素晴らしい笑顔と「ありがとう」を忘れずに!
パーソナルトレーナー
坂本孝宏