茨城県つくば市、千葉県柏市でパーソナルトレーナーとして活動している坂本孝宏です。
契約施設で猫背改善のレッスンをするようになって、
会員様から猫背に関するお問い合わせをよくいただくようになりました。
マシントレーニングなどをしている人を見ていると、
フォームが崩れた状態(姿勢が悪い状態のまま)やっている人が多く、
聞いてみると「やっていて膝や肩が痛い」という声も聞きます。
正しいフォームがやることがまずは大切ですよ!といつもお伝えするようにしています。
今回は、「猫背がなおりにくい3つの原因」についてお話していこうと思います。
目次
そもそも猫背とは?
猫背とは主に、
- 頭が前にでる(頭部前方)
- 胸の位置が下がる(胸椎屈曲、上部肋骨下垂)
- 背中が丸くなる(肩甲骨外転)
この状態のことを猫背と言います。
なおりにくい原因1:悪い姿勢や筋力低下によるアライメントの崩れ
日常生活における悪い姿勢(不良姿勢)の継続や、動きのクセ、
姿勢を保つために必要な筋肉が弱くなっていたりすると、
重力に対して姿勢をニュートラルに保つことができなくなり、
猫背姿勢が生じてしまいます。
なおりにくい原因2:筋の長さによる姿勢を保つ力の低下
筋肉は姿勢に合わせて「筋の長さ」が変化します。
それによって姿勢を保つ力が低下して、猫背に繋がることがあります。
筋の長さを表すのに、
「短縮筋」と「伸長筋」というのがあります。
短縮が短くなっている状態、伸長が長くなっている状態のことを言います。
猫背を改善するためには、
筋肉を「正しい長さ」に戻してあげることが重要です!
なおりにくい原因3:胸郭の動き(可動性)が悪い
胸郭の動きが悪くなると、その代償として首や肩に過剰に動くようになり、
それが原因で痛みを引き起こす場合があります。
写真のように胸郭が、
- 屈曲(丸める)
- 伸展(反らす)
- 側屈(横に倒す)
- 回旋(捻る)
この4つの動きがスムーズにできるような状態にしてあげることが重要です。
まとめ
猫背がなおりにくい原因として、
- 悪い姿勢や筋力低下によるアライメントの崩れ
- 筋の長さによる姿勢を保つ力の低下
- 胸郭の動きが悪い
こちら3つを挙げました。
この3つの原因を改善することで、
より猫背は改善していくかなと思います!
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今日も素晴らしい笑顔と「ありがとう」を忘れずに!
パーソナルトレーナー
坂本孝宏